★さよなら! 伝説のソニー なぜアップルになれなかったのかーー週刊ダイヤモンド2/4号
昨年末の「カンブリア宮殿」で、出井伸之が「ソニーがアップルになれなかったのは悔いが残る」という趣旨の発言をした。
さて、先日のブログ記事「週刊ソーシャルWeb通信1/23号」でアップルとソニーの記事について書いたばかりだった。
この号は、その記事の要約のおかげもあってアドバタ会議の人気記事となった。
今号の週刊ダイヤモンドは、奇しくもそのソニーの特集号。特集パート2では「ジョブズが愛し、憧れたソニー」が用意されている。
かつてジョブズはソニー製品をこよなく愛し、盛田会長を尊敬していたことはつとに有名だ。
iPod発売の2002年、ジョブズはノートパソコンVAIO上で既にMacOS Xを動かしていた。
歴史に“れば・たら”はないのだが、もし、ソニーがジョブズのその時の提案を受け入れていたら、大袈裟にいえば歴史は随分と違っていただろう。
ソニーによるアップルの買収話もあったが、実現しなかった。この10年で、今では逆にアップル株の方がソニーの何十倍にもなっている。
ところで、上記の要約をここに掲載するので、ご興味のある方は全文もお読みいただければと思う。
【要約】「Appleのビジョンと日本のハードウェアメーカーの将来」
(1)2002年当時、エレクトロニクス事業が低迷しはじめ、PlayStationビジネスの収益が会社を支えているという状況であった。各機器に搭載されているOSは、PlayStationは独自OS、PCはWindows、PDAはPalm OS、携帯電話はSymbianと戦略(一貫)性が欠如していた。
(2)Appleの買収話しは、当時ソニー内部でも何度か持ち上がっていた。
(3)当時のAppleは、瀕死状態からようやく起き上がれるようになったばかりで、ソニーからすれば吹けば飛ぶような会社だった。しかし、現時点での時価総額でソニーの20倍近くの企業に成長している。
(4)「ポストPC」ビジネスではAppleが一人勝ち、家電ではSamsungが独走状態で、今さらAppleやSamsungのマネをしても市場では勝てはしない。
(5)これまでの総合家電メーカーのビジネスモデルという20世紀的なビジネス発想やモデルでは、21世紀のエレクトロニクス業界の牽引していくのは無理。
▼週刊ダイヤモンド2/4号
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▼Apple のビジョンと日本のハードウェアメーカーの将来(全文)
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