★いよいよ手帳シーズン到来ーーモノ・マガジン11/16号
毎年、この時期になると各誌とも手帳特集が増えてくる。
書店や文具店でも、多彩な手帳コーナーが目立つようになる。
一番早いのが、9月に開催される銀座の伊東屋の手帳フェアである。
90年代末のPDA(Palm、ザウルス等)のころから、将来は手帳はなくなると言われていた。
今日では、これほど各種の携帯デジタルデバイス(特にスマートフォン)が普及しているにもかかわらず、それと反比例するかのように、むしろ手帳の需要は増加傾向にあるという。
スケジュール、電話や住所管理だけなら、むしろデジタルツールの方が管理しやすいはずだ。
しかし、手帳の担っているものはそれだけではない。
確かに、最近ではメモを取る代わりにノートPCなどでタイピングする人が多い。
しかし、筆記具を使って「書く」をいう行為は、単に漢字などを忘れないとか、脳への刺激(記憶)になるという以上に、タイピングとは異なる何かがあるのだと思う。
人間は、ひょっとしてどのようにデジタルツールが発達しても「書くという行為」をやめないかもしれない。
こうして人は理想の手帳を永遠に追い求めるのである。
▼モノ・マガジン11/16号
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